とある友人の話

今日は私的な出来事があったので、

その事について書きたいと思います。

 

私の古くからの親友が、先日、ケアマネージャーの試験を受けたそうです。

問題集を持って帰れるとの事で、自己採点を行った所、

介護支援分野：18/25＝72％

保険医療サービス分野：18/20＝90％

福祉サービス分野＝11/15＝73％

だったそうなので、恐らく合格しているだろうとの事（7割以上で合格）。

去年のケアマネ試験の合格率が23.3％だったので、

よく頑張ったなと…。

 

本日、12月2日金曜日が合格発表で、

たった今、合格してたよとの連絡が！

おめでとうと伝えたくてブログに書いてみました。

私的な事で申し訳ありません。

 

私の人生の中で、彼の生き方・姿勢が物凄く感銘を受けていて、

26年程前、彼は、松本市にある、

美須々ケ丘高校という高校のバスケ部キャプテンを務めていました。

元々、バスケットボールが好きだった事もあり、

当時は、そうかーキャプテンになったかー、くらいしか思っていませんでしたが、

実は、彼の影の努力は凄まじいものでした。

 

毎日、母校である近所の中学校の人気の全く無い図工室の横のスペースで、

もくもくと筋力トレーニングを行っていたのです。

久しぶりに会って、一緒にトレーニングどう？と言われ、

私も一緒にメニューをこなしましたが、ついていくのは無理でした…。

 

また、最寄りの駅に村井駅という駅がありますが、

そこから自宅まで、一切足を着かずに漕ぎ続けるというトレーニングも行っており、

たまに帰り道で出会うと、一緒に帰るのですが、それにも付いて行けませんでした。

 

高校生当時の私は、片道14km(往復28km）の自転車通学をしており、

柔道部にも所属していたので、正直な所、体力には相当自身があったのですが、

彼の乗る自転車は変速機なし（通称ママチャリ）、私は変速機あり。

それで負けてしまうので、なんでそんなトレーニングをしているの？

と聞いたことがありました。

 

彼は、『だってバスケが好きだから』と答えました。

バスケットボールが上手になりたいから、1も2もなく、

トレーニングにトレーニングを重ねていたのです。

 

優雅に池の上を泳ぐ白鳥も、水の中では必死に水をかいている。

 

凄いと思った人は、人に見えない所で、

影ながら必死に努力を重ねているんだなとつくづく感じさせられる出来事でした。

 

彼のケアマネージャーの試験合格は、そんな昔の事をふと、

感慨深く思い起こさせてくれました。

 

彼は相変わらず変わらないなぁ…（笑）

 

鍼・灸・按摩マッサージ指圧師になった今も、その時の経験を思い出し、

日々努力し、挑戦する心を忘れず、積み重ねていこうと再確認出来た次第です。

 

ケアマネージャー合格おめでとう！！！

 

 

 

松本市にある鍼灸按摩マッサージの治療院。

堀はり灸マッサージ院と申します。

御用命はこちらまで。

 

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