今日は腰椎椎間板ヘルニアから来る坐骨神経痛の患者様。

今日は久々に施術のお話を。

 

実は5月中、ぎっくり腰の患者様がほぼ毎日いらっしゃってました。

 

毎年5月はそんなにぎっくり腰の患者様は多くないはずなのですが、

 

恐らくは、昼間と夜の寒暖の差が激しすぎる事による

冷えが原因ではないかと。

 

昼間が30℃を越えて、朝と夜がとても冷え込み、

寒暖の差が±20℃に近い日も多かったですしね。

 

長野県内も、5月10日に霜が降りたり、

東洋医学的にも、季節の変わり目、

春・夏の間、夏と秋の間、秋と冬の間、冬と春の間を長夏（土用）と言います。

 

この時期は体調を崩しやすく、脾臓を病みやすいです。

昼間暑いから、冷たい飲み物などを摂りすぎ、

そのまま薄着などしていると、夜になって

身体の芯まで（6臓6腑）が冷える。

 

東洋医学的に、脾臓は食べ物や飲み物から気と水分を分離、

血液を作ります。

 

気と血液は肝臓が疏泄（そせつ）し

水分は腎臓へ送られます。

 

一番の大本である脾臓が弱ってしまうと、

そこから先がうまく働けません。

 

肺と心臓は陽の臓器、肝臓と腎臓は陰の臓器、

脾臓はそのどちらにでも傾きます。調節もしています。

 

東洋医学は中庸。

真ん中です。

 

どちらかへの極端な傾きは歪を生じます。

 

なるべく暖かいものを摂りましょうね。

 

 

さてさて、難しい話はこれくらいにして…💦

今日の患者様は、腰椎椎間板ヘルニアから来る坐骨神経痛の患者様です。

 

灸頭鍼で坐骨・脛骨・総腓骨神経の走行上を暖めます。

 

施術終わりには痛みを感じなくなったとの事。

 

お役に立てれば幸いです。

 

お大事になさってください。

 

 

 

 

※写真は患者様に了承を得て掲載しています。一切の転載を禁じます。

 

 

 

 

松本市にある鍼灸按摩マッサージの治療院。

堀はり灸マッサージ院と申します。

御用命はこちらまで。

 

電話　　　08023411727

営業時間　10：00～2100

営業日　　月から木、土日

定休日　　金曜日

住所　　　長野県松本市内田72-4