仙腸関節部痛

今日は腰痛を訴えていらっしゃる患者様の施術です。

 

子育てを頑張っている患者様…。

毎日の姿勢で腰が痛くなってしまったんだとか。

 

触診してみると、腰痛ではなく、仙腸関節に痛みが出ていると判明。

ここは腰というよりはお尻（臀部）に入る部位になります。

 

骨盤の後ろ側の真ん中に仙骨という骨があります。

骨盤外側の骨は腸骨という骨になりますが、

仙骨と腸骨で仙腸関節を構成しています。

 

日常の姿勢、こちらの患者様は胡坐をかいた姿勢で

お子様を抱く姿勢が多かったのだとか…。

 

明日からまたお仕事を頑張らなければならないとの事で、

何とかしてみましょう。

 

仙腸関節上の靱帯に当たる様に斜めに鍼を入れ、

仙腸関節真上に台座灸を据えます。

 

３枚目の写真は鍼とお灸が終わった後の

仙骨部の写真です。

 

真っ赤になっているのがお分かりになると思います。

（鮮明な写真でなくて申し訳ありません）

 

鍼の効果で疼痛物質を減少させ、

お灸で血流改善の結果、疼痛物質を流し減らす。

 

西洋医学的な鍼でしたが、

痛みは無くなったとの事。

 

明日からまた、お仕事頑張ってください！

 

 

 

 

※写真は患者様に了承を得て掲載しています。一切の転載を禁じます。

 

 

 

 

松本市にある鍼灸按摩マッサージの治療院。

堀はり灸マッサージ院と申します。

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