今日の患者様は腰痛と神経痛を訴えられる患者様です。

今日の患者様は、腰の痛みと坐骨神経痛症状を呈された患者様です。

 

最近めっきり寒くなって、ぎっくり腰の患者様や、

 

神経痛を訴えられる患者様が非常に多くなりました。

 

腰や足首を冷やさないのも大事なんですが、

 

まずは姿勢です。

 

立った状態から前屈した姿勢、この姿勢はなるべく取らないようにしましょう。

 

その姿勢から身体を起き上がらせようとする際に、

 

ぎっくり腰になるリスクが高いです。

 

それと、大体の方はお尻や太もも、

 

ふくらはぎまで硬くなっている事が多いです。

 

身体を冷やさない事も大事ですが、暖めるのはもっと大事です。

 

普段からストレッチなどをして、血行を促進しましょうね。

 

神経痛は、蹲踞（そんきょ）の姿勢や、椅子に座って長時間

 

お尻の筋肉を圧迫しすぎると、坐骨神経痛が出やすいです。

 

前屈の姿勢も坐骨神経（脛骨神経・総腓骨神経の2本の事）を

 

引っ張ってしまうので、既に神経痛症状が出ている方は、

 

この姿勢、あまり取らないほうが良いでしょう。

 

こちらの腰痛と神経痛を訴えられる患者様は、腰椎椎間関節部に圧痛が無いため、

 

腰椎外側の腸肋筋に鍼を打って、その下際に台座灸を行いながら、

 

梨状筋下孔から脛骨神経沿いに灸頭鍼を行いました。

 

施術後には疼痛を感じなくなったとの事。

 

お役に立てたなら幸いです。

 

お大事になさってください。

 

 

 

 

※写真は患者様に了承を得て掲載しています。一切の転載を禁じます。

 

 

 

 

松本市にある鍼灸按摩マッサージの治療院。

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